2016Winter新柄

≪新柄≫MUCHA002/絵画 柄と作品のご案内

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MUCHA002/絵画

 

いつの時代も人気の MUCHA

 

日本とチェコが国交を回復してからちょうど60周年、

記念すべき年である2017年。

東京・六本木にある新国立美術館で、

3月から6月の間ミュシャ展が開催されました。

 

行かれた方も多いのでは?

 

という私も、もちろん行きましたよ。

5月も半ばだと言うのに、カンカン照りの厚い中、2時間待ち(笑)

Twitterで事前に情報は仕入れていたので、

日傘と本と水を持参し、運動靴で参戦!

館内に入ってからも人の波w

それでも諦めずに「見たい!」という人の熱がすごかった~

 

で、そこまでしてでも見る意味、

ありましたよ。

 

2017MUCHA展のみどころ

なんと行っても今回の見どころは、≪スラヴ叙事詩≫。

 

晩年の約16年を捧げて描いた渾身作で、

高さ6m、幅8mにも及ぶ大きなキャンパスに油絵で描かれています。

ココだけは、撮影がOKだったので、大撮影会会場と化していたのですが、

近寄れない、全貌が見えない・・・(泣

 

この大きな作品は、一度キャンパス枠から剥がされ巻かれて

初めてチェコを出て、海を渡り日本にやってきました。

 

・・・え?劣化は大丈夫なの?

という心配もあって、近くでも見たかったのですが、

(見れて嬉しい!ももちろんあったのですが)

近寄れる状況では無く。

 

そして、ジュタドールの新柄ペーパー4種も、

展示がありました。

やっぱり、実物はいいですね。

作品を見ながら、ジュタペーパーでの構想を膨らませて・・・

こんな見方をしていたのは、きっとその場では

私だけだったに違いありません。

 

その場の感動を思い出すと、

MUCHAペーパーで作りたくなる。

最近の作品にMUCHAを使う事が多いのは、その影響かと。

 

好きな柄を使っての作製、幸せな時間ですよね。

あなたにとってのお気に入りの一枚は、どれでしょうか?

 

 

一番人気は・・・

Muchaでいちばんの人気と言ったらどれですか?

と、不躾な質問をしたことがあります。

 

さて、なんだと思いますか?

夢想、羽根・JOB・・・それとも、連作のどれか?

 

MUCHAの作品は、書かれた時期によって作風に差があります。

また、描く画材や技法も異なり、

リトグラフ(版画の一種・印刷技術)の作品が多いですが、

スラヴ叙事詩のように、キャンバスに

テンペラ(にかわや糊で練った顔料)の作品、油彩の作品など様々。

はたまたその絵の元となっているだろうスケッチなども公開されていますね。

 

数年前までは、最近の人気は、夢想、羽根などの

女性の背景に丸い装飾模様の入った作品が人気で、

最近だと油彩やパステルの作品が徐々に人気になってきているのだそう。

 

様々な文化や人権にも興味を持ち

表現してきたミュシャの想いと、たくさんの作品で、

どの時代、どの年代の人からも

ミュシャは愛されています。

 

 

 

<芸術>1898年

 

連作<芸術>1898年(56.5×35cm)

芸術の4つのジャンルを擬人像によって表した装飾パネルである。
「詩歌」黄昏時の風景を見て想いに沈む女性を、
「ダンス」髪と衣服を翻らせて踊る女性を、
「絵画」赤い花を手にした女性を、
「音楽」耳をそばだてる女性をそれぞれ描いている。
1点ごとに異なる背景の装飾モチーフも、優美で精緻に描き込まれており、
ミュシャの円熟したアール・ヌヴォー様式を見ることができる。

↓ ミュシャ作品集(東京美術)作品解説より引用

 

作品紹介

* Mobile case *

* Flower pot *

* Pen case *

* Tote bag *

* Shoulder bag *

* mirror case *

 

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